unrealMan’s blog

IT関連の奮闘記を備忘録がてら記載していきます!

【tail】ファイルのリアルタイム監視【Linuxコマンド】

tailコマンドとは

デフォルトでファイル末尾の10行を表示するコマンド。

対象ファイルをリアルタイム監視する

$ tail -f ファイル名

対象ファイルをリアルタイム監視する(まだ存在してなくてもOK)

$ tail -F ファイル名

-fと-Fのファイルリネーム時の動作の違い

  • f:リネームしたファイルを監視する
  • F:同名ファイルを開きなおす
例)

■-fの場合

tail -f test.log

1.test.logをrename.logに変更
2.rename.logを監視する

■-Fの場合

tail -F test.log

1.test.logをrename.logに変更
2.test.logを監視する

tailで監視対象からgrepしたい

以下だと、grepがバッファするため、ある程度の出力がまとまったときに一度に表示される。

$ tail -f ファイル名 | grep 抽出パターン

grepがバッファしないように以下のオプションをつけることで、grepしながらリアルタイム監視が可能。

$ tail -f ファイル名 | grep --line-buffered 抽出パターン


以上です。